Non-Invasive
Easy Operation
Objective Assessment
胚の呼吸量を測定することで、定量的な胚評価を可能にします。
Non-Invasive
非侵襲な測定
測定液で満たした逆円錐形ウェルに静置した胚の脇を、先端の直径が約φ5μmのマイクロプローブで上下に走査することによって、胚の近傍と沖合の溶存酸素濃度の勾配を電気化学的に計測し、理論式から呼吸量を算出します。
胚には直接触れず非侵襲的に計測できるので、胚の生存性や発生能に影響は有りません。
測定液は、培養液として一般的なHTFメディウムが使用可能です。
測定液は、培養液として一般的なHTFメディウムが使用可能です。
Easy Operation
簡単な操作
CRAS-3.0の操作は専用ソフトを用いて行います。高性能カメラで胚やマイクロプローブの位置をリアルタイムに確認しながら、最小1μm単位の高精度な操作を、マウスクリックで簡単に行うことができます。また、全ての移動量は数値で確認できるので、正確で再現性の高い測定が可能です。
測定で使用する専用プレートには、胚を静置するためのウェルが6個設けられており、最大5個(※1)の胚の呼吸量測定を連続して行うことができます。
※ 1つはリファレンス用として空の状態で測定する必要があります。
※ 1つはリファレンス用として空の状態で測定する必要があります。
Objective Assessment
客観的な評価
CRASは胚の呼吸量を定量的に評価可能です。
従来法である胚の形態観察評価に客観的な指標を加え、評価精度の向上に貢献します。
従来法である胚の形態観察評価に客観的な指標を加え、評価精度の向上に貢献します。